
タロットカード【カップの6】の基本的な意味は?
【カップの6】の核となるキーワード
過去・懐かしさ・無垢な愛情
【カップの6】の絵の意味
少年が少女に花の入ったカップを手渡している微笑ましい光景が描かれています。
背景には家があり、安全で穏やかな環境の中で、純粋な交流が行われています。
周囲に並んだ6つのカップにも花が活けられ、愛情や幸福の象徴となっています。
このカードは、「過去の記憶」「無邪気な愛情」「心温まる交流」「安全な場所」を表しています。
子供時代の純粋な感情、懐かしい思い出、大切な人との再会を示すこともあります。
タロットカード【カップの6】の正位置・逆位置別の意味
カップの6は、過去と現在の心のつながりをテーマに持つカードです。
正位置と逆位置では、過去との向き合い方や、過去に囚われるか、未来へ進むかに大きな違いが現れます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
タロットカード【カップの6】の正位置の意味

カップの6 正位置
正位置の基本キーワード
懐かしい再会、無邪気な愛情、温かい思い出、心の癒し、善意、過去の絆、安心感、純粋な交流 など
カップの6の正位置が出たら、どう解釈する?
カップの6の正位置は、「過去の良い思い出や、人との温かいつながりを通して心が癒される」ことを示しています。
かつての友人や恩人、あるいは子供時代に体験した純粋な感情を思い出し、今のあなたに優しい影響を与えてくれるでしょう。
また、懐かしい人との再会や、素朴で真心のこもった関係性の構築にもつながります。
過去から受け取った愛情や絆を、今後の人生にも生かすべき時期です。
カップの6の正位置が出たとき、恋愛・仕事・対人関係それぞれのキーワードを出すなら?
恋愛について占った時のキーワード例(カップの6/正位置)
昔の恋の再燃、懐かしい再会、幼なじみとの縁、純粋な愛情、心温まる恋愛、素直な気持ち など
恋愛について占ったときの解釈(カップの6/正位置)
恋愛では、過去に縁があった相手との再会や、思い出をきっかけとした恋の再燃を示しています。
また、現在の恋愛においても、駆け引きではなく素直な愛情表現が幸福な関係を築くカギとなります。
思いやりと優しさを大切にしましょう。
仕事について占った時のキーワード例(カップの6/正位置)
過去の経験が活きる、懐かしい仕事への復帰、恩師との再会、安心できる職場、無邪気な発想 など
仕事について占ったときの解釈(カップの6/正位置)
仕事では、過去に経験したスキルや人脈が、今の自分を支える力となるタイミングです。
以前関わった仕事や、懐かしい職場に関するチャンスが巡ってくる可能性もあります。
素直な気持ちと感謝を持って取り組むことで、成功につながります。
対人関係について占った時のキーワード例(カップの6/正位置)
友情の再生、昔の友人との再会、信頼できる絆、心から安心できる仲間、無邪気な交流 など
対人関係について占ったときの解釈(カップの6/正位置)
対人関係では、過去に築かれた信頼関係が復活したり、新たに温かいつながりが生まれることを示しています。
心を開き、素直な交流を楽しむことで、安心感と幸せを得られるでしょう。
タロットカード【カップの6】の逆位置の意味

カップの6 逆位置
逆位置の基本キーワード
過去に囚われる、未練、後悔、感情の停滞、思い出に引きずられる、心の閉塞感、過去への執着、過去からの解放 など
カップの6の逆位置が出たら、どう解釈する?
カップの6の逆位置は、「過去の思い出や感情に囚われ、前に進めない」状態を示しています。
失われたものや過去の経験に執着しすぎるあまり、新たなチャンスに目を向けることができない状況です。
また、未練が残ることで、新しいスタートが切れず、心が閉ざされているような状態です。
今は過去の痛みや後悔を乗り越えることが求められています。
無理にすべてを忘れるのではなく、受け入れ、手放すことが次のステップへ進むために必要なことです。
カップの6の逆位置が出たとき、恋愛・仕事・対人関係それぞれのキーワードを出すなら?
恋愛について占った時のキーワード例(カップの6/逆位置)
過去の未練、別れを引きずる、心の傷、前の恋を忘れられない、感情的な停滞、心のブロック など
恋愛について占ったときの解釈(カップの6/逆位置)
恋愛では、過去の恋愛や思い出に囚われて新しい恋に踏み出せない、または前の関係を引きずっている状態です。
未練を断ち切り、過去を手放すことが新しい恋を始めるためのカギとなります。
感情が停滞している場合も、まずは自分の心を整理し、新しい可能性に目を向けましょう。
仕事について占った時のキーワード例(カップの6/逆位置)
過去に囚われた仕事、未練を引きずるプロジェクト、過去の失敗から抜け出せない、新しいチャンスを逃す など
仕事について占ったときの解釈(カップの6/逆位置)
仕事では、過去のプロジェクトや失敗を引きずり、前に進めない状況を示しています。
過去の経験や過去の同僚に執着するあまり、今のチャンスを見逃してしまう可能性があります。
自分の気持ちを整理し、過去の枠を超えて新しい環境や挑戦に目を向けることが大切です。
対人関係について占った時のキーワード例(カップの6/逆位置)
友情の過去への依存、過去の人間関係に戻りたい、古い傷、前の関係を手放せない、新しい人間関係に対する恐れ など
対人関係について占ったときの解釈(カップの6/逆位置)
対人関係では、過去の友人や関係に戻りたいという未練が、現在の新たなつながりを阻害することがあります。
過去の傷や感情を引きずることで、新しい友情や協力関係を築くのが難しい状況です。
過去を手放し、心を開くことで、前向きな人間関係を育むことができるでしょう。
タロットカード【カップの6】についてのまとめ
カップの6は、「過去とのつながり」「懐かしさ」「無垢な愛情」を象徴するカードです。
正位置では、過去の良い思い出や絆が現在に温かい影響を与え、安心感をもたらす時期を示します。
恋愛、仕事、対人関係において、心からのつながりと感謝が大切です。
逆位置では、過去に囚われ、前に進めない状態を警告しています。
未練や後悔を手放し、新しい可能性に目を向けることで、心が解放され、次のステップを踏み出せるようになります。
過去を振り返ることも大切ですが、前を向いて新しい一歩を踏み出すことが、未来への扉を開く鍵となります。